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「第2回阿波ブルーカップパワーボートレース」が本県の小松島港沖において盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。
レースが開催される小松島港を含め徳島県の沿岸線は、延長約380kmで、太平洋海域、紀伊水道海域、播磨灘海域にわたる風光明媚な自然環境に恵まれております。又、沿岸漁業の面から見ましても、多品種の新鮮で美味しい魚介類の宝庫であり、その評価は京阪神市場での人気が示しているとおりでございます。
近年マリンスポーツが盛んとなり、沿岸漁業と色々な面でかかわりが多くなっておりますが、お互いにルールを守り、共存共栄をはからなければならないと存じる次第でございます。
終わりに大会関係者の皆さんのご尽力に対し、心より敬意を表わすと共に、参加される選手の皆様方の安全とご健闘をお祈り申し上げ、お祝いの言葉といたします。

 

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新緑の好季節を迎え本年も『第二回阿波ブルーカップ’96日本グランプリパワーボートレース大会』が自然に恵まれた風光明媚な徳島県に全国のアマチュアパワーボート愛好家の皆さんをお迎えして盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げます。これも偏に財団法人マリンスポーツ財団、また全国各地のマリンスポーツ連盟の方々のご支援の賜と深く敬意を表する次第でございます。又地元の関係各位のご協力と御支援を頂き精一杯の努力をさせて頂く所存でございます。最後になりましたが参加選手の皆様が日頃の練磨の成果を十分に発揮されますと共に大会参加選手の皆様方の安全をご祈念申し上げてご挨拶と致します。

 

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阿波、徳島を代表する海洋イベント、「阿波ブルーカップ'96日本グランプリパワーボートレース」が、第2回大会として5月25・26日にわたって開催するにあたり、ひとことごあいさつ申し上げます。当連盟は95年度に組織改革されマリンスポーツの普及、啓蒙に貢献すべき活動を主体として組織化されております。昨年は当連盟の一大事業として初めて大会を開催致しましたが、諸官庁をはじめ、多数の団体、企業のご支援を戴きました、また、会場には多数のギャラリーが観戦し、白熱したパワーボートのスピードの競演に陶酔、チーム、選手との友好も深めていただきました。
当県は豊かな自然に囲まれ、更に海洋スポーツには恵まれた環境と、理解のある行政指導のもとで普及をとげており、今後の成長も他方面より大きな期待を寄せられております。
パワーボートレースはスピードの限界に挑むマシーンと人間とが演出する、無数のドラマが展開されます。観客もスポーツが秘めた極限のパワーと未知なるエネルギーに魅了されるものです。スポーツには感動があります。私共は、前回にまして充実した大会運営を目指すと共に、スポーツを通じて多くの社会貢献をめざし、地元の観光資源をも大切にしたいと念じております。
本大会開催にあたりまして、皆様方には多大なご支援を賜わりました。徳島県、徳島市教育委員会、小松島市、各漁業組合、各諸団体、企業、関係各位のご理解とご支援を賜わりました。ここに厚くお礼申し上げます。最後になりましたが、本大会にご助成いただきました(財)マリンスポーツ財団にお礼申し上げますと共に出場されます選手諸氏のご健闘を祈念しご挨拶といたします。

 

 

 

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